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2009年12月11日 (金)

笑魔2号の思ひ出

「笑魔2号」とは、以前の家に来てゐた、野良猫のことです。
勝手にあたくしがさう呼んでをりました。
笑魔2号は非常~にアタマのいいネコで、観察力も鋭くまるで人間のやうな
行動をすることがありました。
いつぞや、部屋に入つて来た笑魔2号に近づいて話をしたところ笑魔2号があくびか
何かをして、口を開けました
!! すんごい臭い!!
びつくり
ネコの口臭なるものを初めて嗅いだと思ひます・・・
歯を磨かない とあのやうな臭いがするのか・・・・ でも虫歯にならないのはすごい
自然の摂理だなと感心しましたが、臭いをかいだ瞬間、「わつ!!」と言つて思はづ
笑魔2号から顔を背けてしまひました・・・
その瞬間の笑魔2号の表情!!
ひどく傷ついた顔をして、俯きました 
あ、あれ・・・・・ 
さうかあ、笑魔2号はこんなに「相手」のやうすを見てゐるのだな
びつくりしたと同時に申し訳なく思ひました。 ネコや犬のことを「畜生」と呼称して人間より
劣るといふやうな記述がよくされますが、よくよく犬やネコと付き合ふと人間よりもよほど神経が細かくてアタマがいいといふか、気遣いがあるなと気付かされます。
笑魔2号に「ごめんね」と言ひましたが、次に口を開けるときに笑魔2号はそつと顔を背けて口を開けました。
・・・・・・ なんといふ、気遣い
なんといふ、優しさ
感動しました・・・・
「気、遣つてくれてゐるの? お前優しひね ありがとね」
と言ひましたが
見習いたい、このネコたちの細やかさ
結局人間が一番図々しひのだらう・・・・ さう思ひました

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