« 初春大歌舞伎 (歌舞伎座) | トップページ | 亀戸大根 »

2010年1月 7日 (木)

海老様十役早替はり

けふは、松の内ギリギリに品川神社と荏原神社にご挨拶の後に海老様十役早替はりの
「伊達の十役」を拝観に新橋演舞場へ行つて参ゐりました。
あ、その前に~
品川宿の松にいつのまにか猿がぁ~ ← 海老様風

あたくしの「やらせ」ぢや御座いませんことよ!
この間の品川お散歩ブログ(お旅行ブログ)には載せませんでしたが(歩いてなかつたので)。
関所の跡をご紹介ぃ~
屋つまはし で御座ゐます。
屋つまはしの、現況は~ ← いつまでも歌舞伎風
鉄橋と言ひますか~、下は東海道への線路に御座りまするぅ~
お詣りの後は、新橋演舞場へ
新橋演舞場は、歌舞伎座のやうな華やかさはないけれど・・・・・・ 
門松
鏡餅
海老様の十役早替はりですが・・・・・・・
凄いの一言でしたわ。
早替はりと言へば、猿之助丈だつたが・・・ 今回の演目は、七世代市川團十郎が文化12年(1815)に江戸河原崎座で初演した後、久しく上演が途絶えてゐましたが昭和54年に市川猿之助丈により復活されました。
今回猿之助丈は演出をなさつてをります。
慙紅葉汗顔見勢 (はぢもみぢあせのかをみせ) はぢも無く大汗をかいて顔を紅葉のやうに真つ赤にして演ぢます、との意味ださうです。
猿之助十八番の内 伊達の十役 
市川海老蔵十役早替り宙乗り相勤め申し候
発端        稲村ヶ崎の場
序幕  第一場 鎌倉花水橋の場
     第二場 大磯廓三浦屋の場
     第三場 三浦屋奥座敷の場
二幕目      滑川宝蔵寺土橋堤の場
三幕目第一場 足利家奥殿の場
     第二場 同 床下の場
四幕目第一場 山名館奥書院の場
     第二場 門註所門前の場
     第三場 門註所白洲の場
大喜利所作事 「垂帽子不器用娘」 (ひらりぼうしざいしょのふつつか)
拝観後の感想
兎に角、凄いの一言。
海老様だけでなく、海老様の共演者、裏方さんたち・・・・ この方たちのチイム・ワアクが凄い。
海老様も勿論凄いけど、チイム・ワアクがなければ出来ない事。
猿之助丈の早替はりも感心したけれど、海老様は完璧に猿之助丈の演じたことをしてらつしやひます。
とにかく、驚きの五時間でした。
え、海老様ぢやないの?
あ、海老様はあすこに?
この連続
一番すごいのは、擦違つたときに入れ替はるところかなあ・・・ 海老様が完全に二人ゐるやうでした。
種明かしなど望みません。 そんなのは不粋。マジツクの種明かしをする番組があるけれど、野暮もいいところです。
わからないのがいいのです・・・ 
てか
わからないやうに、演じてゐるのですから、わざわざ「バラし」をすることはないでせう・・・・ 
暇を持て余してゐる不粋なやからぢやあるめえし
あまりに凄かつたので
千秋楽もお尋ねゐたしまする・・・・・
それにしても
この演目を最初に上演された、七世市川團十郎は凄いお人です・・・・(時代を考えると、ほんたうに)

|

« 初春大歌舞伎 (歌舞伎座) | トップページ | 亀戸大根 »

文化・芸術」カテゴリの記事