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2010年3月17日 (水)

海老様ご出演「霧の旗」を観ました

ちは
先ほど、「霧の旗」を観賞ゐたしました、りゐべです。
放送開始10分以内にまづ、思つたのは
「脚本誰?」 と 「監督誰?」
この2点が気になつて仕方がなかつた。
松本清張は、あたくしの好きな作家の一人ですが。
「松本清張の、原作の良さが生きてない脚本だな」と早くも放送開始10分以内に思ひ始めてゐました。
まあ、こんな感想は個人の勝手で人それぞれなのだが。
基本的に、あたくしは原作を読んだもののドラマや映画は観ません。何故なら、自分の頭の中で原作とともに作り上げた映像と登場人物らが粉々になることが多く、「ううむ」となることが多いからです。
これは観るはうの、全くの「わがまま」なのだが時として自分の想像を超える素晴らしい映像がありいい意味で裏切られることがある。
今回
海老様をご起用して、前宣伝も散散やつて・・・・・・ 
ううむ ・・・・・・   Dismay
海老様に頼りきり?といふ感じが否めなくもない。
登場人物の年齢設定が違ふとか、状況設定が違ふなんてのはよくあることであらう。
しかし、原作と正反対の筋書きを用意して終盤で原作と同様にしやうといふのは、かなりの無理がある。
原作は「あの」松本清張が執筆した内容なのだから、最初から最後までスジが通るやうになつてゐるわけである。
それを、序盤で無理やり反対方向に持つて行き最後でつじつま合わせはいかがなものか・・・・・・と思つた。
つじつま合わせにするために、中盤なんか「怪しい」出来事があつたりする・・・・
このシインのために、だう見ても無理な収録(40代近いメタボ体形の出演者が10代後半の高校の野球部員を演じる)をしてゐる。 回想シインなのだから、いつその事別人を起用するとかして横から撮影した際に「ハラが出てる」と思はせないやうにすべきである。まして、設定は10代後半の「運動部員」なのだから。 
なんでここまで変へる必要があつたのかわからない。
最後は、
最後はまあ、あれでもいいのかもしれないが・・・・
やはり思つた
「松本清張の、原作が生きてない」
自分個人の意見では、松本清張は「柳田桐子」といふ一人の「非常識」とも言ふべき性格の女性を描いたのではないだらうか?
だから、原作の桐子はそのまま消えるのである。
このドラマでは、桐子が中途半端で大塚弁護士もなんだか救われて、「結局、桐子は何?」と疑問符が舞つた。
  Moonwalker
それから、苦言を言へば~
監督かプロデューサーかチーフプロデューサーか知らんが
「海老様の『めぢから』に頼りすぎ」  Lips Are Sealed
日テレのワイドショーだかで、「海老様のめぢからが云々」とやつてゐたけど、
同系列の局がやると、演技指導もこんなにわざとらしくなるのかと思はづにゐられなかつた。  Mouth At Side
しかし~
追い詰められた大塚弁護士の表情は、海老様流石ですね・・・・ 
しかも翌日と前日の表情が違ふといふ・・・ 「やつれ」が出てゐるのは流石だ。
えーと
今後の楽しみは、4月の大歌舞伎と8月の凱旋公演でござゐます。  Love Struck

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