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2011年4月 2日 (土)

ますます驚いた、東電の危機管理

言葉が無い。
「現場知らづ」の人が脅しまがいで下を出し、「何とかしろ」とは、典型的なパワーハラスメント会社ではないか。

しかも、社員の安全のための用具も不十分で作業とは。ロボットがやうやくアメリカから来たけど、あんなものは東電にあるべきものぢやないか? 放射能が出たら人間が現場視察など出来ないのだから、そのための機具はあるものと思つてゐたら、なかつた。

だから、現場のやうすを全く知らされづ、手探りで十分な装備も無いまま、「部下」が生行かされる・・・・・・

ここで、驚くもの発見( Д) ゚ ゚ 
↓記事と、これまでの東電の対応と、この憲章が全然一致しない 
アワ((゚゚дд゚゚ ))ワワ!!

 

 東京電力グループ企業行動憲章 
http://www.tepco.co.jp/company/corp-planning/message/kensyou/pdf/kensyou.pdf

1.人間の尊重
事業活動のあらゆる場面において、安全を最優先します。また、人権に関する国際社会の基本原則を守り、いかなる差別も行わず、個人情報の保護を徹底するなど、人権を尊重します。 

3.透明な事業活動の推進
広く社会とのコミュニケーションを行い、透明性の高い開かれた事業活動を推進します。また、政治・行政とは、健全かつ正常な関係を維持します。

4.商品・サービスの品質・安全確保
お客さまの信頼と満足をいただけるよう、品質・安全の確保に万全を期し、価値ある商品・サービスを提供するとともに、常にその価値を高めていきます。

5.環境問題への積極的な取り組み
地球環境問題の解決をはじめ、自然環境や生活環境の保全・創出、最適な資源循環の実現に積極的に取り組み、持続可能な社会づくりに貢献します。

6.地域社会の発展への貢献
地域の方々に事業活動を支えていただいているとの基本的な認識にたち、良き企業市民として、地域社会の発展に貢献する活動を行います。

7.明るく元気な職場づくり
安全で働きやすい職場環境を確保するとともに、従業員の人格・個性を尊重し、自主性と創造性の発揮できる明るく元気な職場をつくります。  

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110402-00000007-mai-soci

4月2日(土)2時33分配信
<福島第1原発>「ガスマスクずれ吸った」作業の東電社員

東京電力福島第1原子力発電所の事故処理に当たる作業員の多くが、被ばく量を測る放射線量計を携行していなかったことが分かったが、現場では実際にどの ように作業が進められているのか。原発敷地内で数日間働き、自身も線量計を持たなかった東電社員の男性が毎日新聞の取材に応じ、作業実態の一端を明かし た。【中川聡子、日下部聡】

 ◇家族に告げず

 

男性は3月中旬、上司から福島出張を打診され、「行きます」と応じた。その夜、本社に集合。幹部から「とりあえず行け。何とかしてこい」と言われ、着の 身着のまま他の20~40代の作業員数人とワンボックスカーに乗った。「家族には心配をかけるだけだから福島行きは報告できなかった」。一方、友人には 「2週間たって帰ってこなかったら両親に連絡してくれ」と頼み、出発した。

 

作業は外部電源の引き込みだった。でも「現場がどうなっているのか、原発に入るまで全く分からなかった。既に同僚ががれきを片付け鉄板を敷き、足場を整えていたが、それも現場に入るまで知らなかった」。

 自衛隊や消防も待機場所とする福島県楢葉町の運動施設でいったん待機し、現場の放射線量が下がったことを確認して原発へ。顔全体を覆うマスク、ゴム手 袋、長靴のほか、普通の作業服の上にガーゼのような白い布製の上下を着た。「きちんとした防護服は恐らく早い段階で切らして足りない状態になっていた」。 さらに「長靴の上にもビニール製の防護をつけるべきだが、自分たちはコンビニでも買えるような簡単なゴミ袋のようなものを長靴の上にはいて、ガムテープで 巻き付けただけだった」という。

 車で原発敷地内に入ると、最も線量が多いとされる3、4号機付近は猛スピードで駆け抜けた。現場に到着すると駆け出し作業に当たった。

 ◇「現場で判断を」

 

ガスマスクをしているため、大声を張り上げないと意思疎通がままならない。本部との連絡手段は携帯電話1台だけ。とはいえ本部も混乱しているため、指示 を受けたり報告したりしている余裕はない。「現場で判断しろ、ということだった」。ところが作業中、本部から突然、終了時間変更の指示が飛び、混乱に拍車 がかかった。

 本来なら3~4時間で終わる作業にのべ2日かかった。「ガスマスクとかで非常に動きづらいし、作業の際にマスクがずれる場面は何度もあった。多分、かな り(放射性物質を含む空気を)吸ってるだろうなと思う」。線量計はリーダー格の1台だけで、他の作業員は持っていなかった。

 3月24日に3号機のタービン建屋で作業員2人が汚染された水たまりで被ばくしたことについては「自分たちも可能性はあった」という。敷地内は地震の影響であちこち陥没して穴があり、水がしみ出していた。ガスマスクが邪魔で足元を確認できず、同僚が何人も穴に落ちた。

 ◇健康に不安 

 「アラームが鳴っても作業を続けた(2人の)気持ちもよく分かる。『他にやる人間がいないんだから、とにかくやらないといけない。やるまで帰れない』という焦りは現場では強い」と語る。

 敷地内では水素爆発の影響なのか車が建屋の外壁に刺さり、あちこちに津波で運ばれた大きな魚やサメが転がり、それを狙った鳥が上空を旋回していた。「ガ スマスクの『シュー、シュー』『パコパコ』という音が響き、白装束の自分たちが作業している。全く現実感のない世界だった」と振り返る。

 最終日に被ばくの検査をしたが、人数が多く丸1日かかった。異常はないとされ、帰社すると「よくやった」と上司がねぎらってくれた。それでも「長期的な影響については不安だ」と漏らした。

 ◇震災で混乱、激減

 なぜ、原発復旧に携わる全作業員に線量計が行き渡らないのか。東京電力は31日夜、福島第1原発内に約5000台あった線量計が地震と津波で壊れて 320台に激減し、チームで作業に当たる際に代表者1人だけに持たせていることを明らかにしたが、実際には震災当日の混乱で線量計が持ち出されたり、捨て られるケースも少なくなかった。

 原発では作業員が放射線管理区域から出る際、線量計を返却しなければならないが、3月11日の地震発生時はパニック状態となり多くの作業員が線量計を着 けたまま逃げた。タービン建屋にいた作業員の男性は「線量計は東電の用意したかごに入れて外に出るが、そんなことはしなかった」と証言。東電関連会社の男 性社員(40)も「そのまま帰宅した人が多かった。ゴミ箱に捨てられていた線量計もあったので回収したが、少ししか集まらなかった」と話す。

 ◇販売会社に在庫なし

 問題が表面化したことで東電側は全員の線量計確保を目指すとしているが、放射線関連機器販売大手の「千代田テクノル」(本社・東京)によると、線量計の在庫はほとんどない状態という。【町田徳丈、日下部聡】

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