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2012年5月11日 (金)

今読んでゐる本 

明治憲法の本を読み終はつたので、おなぢく八木氏が執筆されてゐる 「日本国憲法とは何か」を読み始めた。

八木氏も書かれてゐるが、日本国憲法については教科書で繰り返し出てくるし、「国民主権」「基本的人権の尊重」「戦争放棄」などが「輝かしく」語られる。

しかし、この裏の部分がだうであるか?

これを八木氏が最初から順に説明してくれてゐる。

「学校で教わった日本国憲法の捉え方は実は一方に偏ったものだということを認識する必要があるのです。

日本の教育界では、教職員組合が非常に大きな影響力を持っています。ですから当然学校で使われる教科書も実際に使用する、あるいは実際の採択権を持っている先生方、つまり教職員組合の意向を反映したものになっているのです。

小学校、中学校、高校で教わる日本国憲法の捉え方というのは、いわば教職員組合の主張、教職員組合がこう理解してほしいという彼らの憲法理解、これが反映されていると考えていいのです」 (P16)

成程、確かにそうだ。 反日の日教組がやることは嘘も多い。さうなると天皇制を否定すべく明治憲法を悪者にして、日本国憲法がその呪縛を解き放つた素晴らしい憲法だ、戦争の放棄だ、主権在民だ!!ともてはやす方向になつてゐる。

次に八木氏は 「憲法」の意味について述べる。

憲法の意味は一つには「組織とか構成、あるいは体制とか(中略)その国の政治の在り方や、それが拠って来る伝統や文化、またそういったものを記しているもの、これが本来的な意味での憲法です」 (P20)

「しかし憲法にはもう一つの意味があります。(中略)社会契約説の”物語”に基づいて国家と国民との間で交わされた契約のことであり、そこでは国家というものは国民の権利を守るために必要とされ、設立されたのだと理解されています」(21-22)

八木氏は日本国憲法は明治憲法が謳つてゐた「本来の憲法の意味、その国の政治の在り方や、それが拠って来る伝統や文化、またそういったものを記しているもの」がなく社会契約説に基づいたものにのみ偏っていることを説明してゐます。

理由は八木氏がP23に書かれてをりますが、「日本を占領した米国が二度と米国の脅威にならないよう、精神的な部分を骨抜きにするという側面があった」わけです。

なので、「戦争放棄」をいう条項を入れ 「『日本は自らの過去を反省し、一方的に断罪される存在でなければならない。そして日本はそれまでの歴史と切り離され、新たに出発する』、こういう物語をつくらなければなりませんでした。日本国憲法とはまさにこのような”物語”を根づかせるためのものだったのです」 (P23)

ほんたうにこの60年、それを歩んできたよな。ゆへに、この憲法をそのまま用いて「改正」などとしてゐる自民党は大馬鹿であり、国の恥だ。

さらに読み進むと、嘘吐き左翼の化けの皮がはがれる記述が出てきます。

「護憲派」「9条擁護」などと耳触りのいいことを言つてゐる社民共産。この本性が書いてある。

「現在の社民党の前身である日本社会党は憲法改正を昭和21年から翌22年あたりにかけて唱えています。その理由は、日本国憲法には彼らが信奉する社会主義の要素が不足しているということでした」 (P28)

「社会主義の要素」とは何か? ここで八木氏は「法律時報(1949年4月号)」に掲載された社会主義にシンパシーを持つ学者の論文「憲法改正意見」を引用する。

「『日本国民』という文言を『日本人民』に改めること、天皇制を廃止して共和制に改める事など日本国憲法の本質的改革を訴えています」

Σ(・ω・ノ)ノ!  

すごいですね。 憲法改正反対、といふのは反日が日本を否定しなくすためのもので、ほんたうは自分達が敬愛する社会主義の内容に変へたいのですね。
左翼の言ふことは絶対に信用するのはやめませう。

大体、天皇制に反対なら移住して好きな国に行けばよい。世界中天皇制が無い国だらけだ。 国籍も取得すればその国にずつといられるんぢやないですか?

共和制の国に行けよ。日本国は古事記にあるとおり、天皇陛下の国なのです。

全く、古事記や神話を読ませず、こんな日本をなくすための憲法といふ名の法律を延々読ませてゐたわけだから、自民党の政治屋のやうな「無知」がごろごろゐるわけだ。

八木氏は日本国憲法を否定する立場ではない、それはご本人が明言されてゐる。

否定するのではなく、日本といふ国の政治の在り方や、それが拠って来る伝統や文化、またそういったものを記しているものとして満たしてゐないこと、また条文も一度も改正されてをらず、解釈ばかりを変更して条文と正反対の事柄を「解釈」の元に行つてゐる問題点を書いてゐる。

今第二章の問題点の部分まで読み終はつた。

これからさらに読んでいかふと思ふ。

自民党は、一人でもこの本と明治憲法の本を読んでみてください。

改正案作成にあたり、勉強した人がどれだけゐるのやら ε-( ̄ヘ ̄)

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