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2012年6月 2日 (土)

松本清朝 「目の壁」を読んでゐて・・・

噴出した部分があつた。

ある人物で経歴が不明な人物が出てくるのだが

「いや舟坂英明なる人物の履歴がちつとも分からんのでね。分からんはずだよ。あいつの前身は朝鮮人だというのだ」 (新潮文庫、P346)

`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!

すごいですね、この一文。

文庫の初版は昭和46年3月30日発行です。

その前にこれは書かれたものでせうが、今と昔と全然変はらないわけです。

変つたのは、朝鮮人が巧妙に強制連行などの嘘を仕立て上げ日本人に引けめを感ぢさせてこのやうなことを書かせない、書いてゐても発行できないやうにしたこと、そして政治屋が金をもらつて売国を進め、朝鮮人に居心地のいい日本になつたことでせう。

松本清張は、出征してをり朝鮮で終戦を迎へてゐる。その時の体験を「半生の記」に記してゐる。

現在の人の小説を読むものよいが、社会について書く松本清朝の小説を読むのも勉強になることが多い。

社会派、と言はれた松本清張。

この人の小説を今、読み直してみれば学ぶことがたくさんありさうだ。

ちなみに、この時代は「個人情報保護法」などと言ふ「一部の人が守られるざる法」はなく、簡単に個人情報がわかる。

一見、法律で守られてゐるやうに見える現在。

しかし、個人情報はある方面には筒抜けだ。知らないDMがガンガンくるのがいい証拠だ。

中高生の時に読んだ松本清張。また全部読み直してみやうかと思ふ。

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