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2013年1月14日 (月)

新春浅草歌舞伎 第二部

けふは Windchill 雪と風のなか・・・・

浅草歌舞伎に行つてまゐりました・・・・ 

第二部だつたので、午後三時開演

何気なく、テレビをつけたら「大雪情報 ++線一部遅れ」Shock

拙宅から浅草まで、この線を使ふので 顔面蒼白状態になり早々に支度・・・・

家から駅まで、すでに積り明日だうしやう状態でありながら

無事開演前に到着・・・・

演目:

一、彦山権現誓助剱 (ひこさんごんげんちかいのすけだち) 毛谷村(けやむら)

二、寿初春 口上

三、歌舞伎十八番の内 勧進帳

これまでのあたくしのおぶろくを読んでゐただいてゐる方は、既に御存知と思ひますが

あたくしは 海老蔵丈が大好きです

なので、基本海老様が出演する歌舞伎しか行きません 

従つて、おぶろぐも、海老様云々となります (歌舞伎全般的な見解を期待しないでください)

演目壱 彦山権現誓助剱 

にて、海老様が杣斧右衛門といふ、村人といふか野良仕事のおとッつあんで出た時、正直驚いた

眉毛を付けてゐるんだが

こんな役があるんだ・・・といふくらい、「いつもの色男」ではなく、話し方も「藤村俊二のまんが日本昔ばなし」のやうであつた

このやうな役は初めて見たので、かなり驚いたけど、半ば感心した・・・・ 役者ッてのはイメイジ云々ではなく「役になりきる」のが仕事なのだが、改めて「すごいな」と思つた

余談だが、歌舞伎から離れて一人芝居(何役かの)をやつてみると海老様の魅力がよくわかると思ふ・・・・ (江戸川乱歩の、一人語りの話を刑事と犯罪者と回りの人を演じるとか・・「人でなしの恋」とか)

演目 弐  口上  毎年、初春に市川家の「にらみ」を観劇すると無病息災で壱年を過ごせるといふ、初春に必ず海老様が申してくださるものでござゐます。

御目にかかつたのは久しぶり・・・ 以前拝観した時より若干形が変つてをりましたが、この「静かなにらみ」もいいなぁ・・・と  

それにしても、お顔を上げられた時から 「いい男だぁなぁ」 としみぢみ

あたしゃ、惚れちまつたのさ・・・ (ポン、と煙管をたたく・・・)

とやりたくなる御美しさであります。

口上はこのお姿で行はれます

Cimg2704

演目参  かの有名なお話、勧進帳。 安宅の関での富樫と弁慶のやりとりが見物のお話であります。

実はあたくし、海老様の弁慶は初めて観ました。今まで團十郎丈の弁慶でござゐました。

「助六」を拝観した時も思つたのですが

まあ、お二人の性格の違ひが顕著に表れてゐるやうな気がゐたしまして、大変興味深く拝観ゐたしました。

それにしても

このお話、演じるの相当難しいんだらうなぁ・・・・ど素人ながら思ふ富樫と弁慶の「からみ」であります。

富樫は片岡 愛之助丈が演じられました

お二人とも御若いので、迫力のあるやりとりに感じられました。観るたびに思ふのは、実際義経と対面した富樫のお話なのかわかりませんが・・・

ほんたうだとすると、富樫は絶対に義経と確信して関を通したのだなぁと思ひ、さう思ふと感涙が止まらなくなるのであります。

とくに、富樫と弁慶のやり取りのうちにその感涙が押し寄せてきて、涙を堪へて拝観するといふ毎度のことなのでありますが、けふは尚更その涙が押し寄せてまゐりました

いつぞやの、20代の海老様の、弁慶を演じる苦悩の番組が思ひだされたこともあるやもしれません・・・・

退出する弁慶の「飛び六方」

歌舞伎を観るたびに、最初に考へた人(市川家代々の方々 初代からの團十郎の肖像http://www.naritaya.jp/naritaya/ 家系図 http://www.naritaya.jp/naritaya/tree/ )

すごいな・・・と思ふのである。

そして、それを受け継いで今にゐたり魅せてくださつてゐる方々・・・

けふの勧進帳、感動ゐたしました  

海老様  歌舞伎を演つてゐてくれてありがたう・・・・ 

海老様と酒呑みたいなぁ・・・・ もちろん、日本酒ですよ (* ̄ー ̄*)

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